日記:その⑦

親方！！！！耳から血が！！！！

というわけで今日という一日は耳から血の混じったキモい膿？汁？が出てくるという最悪の形でスタートを切った。耳の不調って自分で確認しづらいのは勿論のこと、外から見ても陰になってて相当見にくいから非常にめんどくさい。その後も土曜に辛うじて営業している近所の皮膚科に辿り着いたタイミングで財布を忘れたことに気がついたり、日頃の整理整頓スキルが低すぎて受付の前で3分ぐらい診察券を探す羽目になったりと最悪(すべて自分が悪いという点で)の事象は続き、なんとか軟膏をもらって帰ってからは全ての気力が失われて午後はぼんやりリヴリーアイランドの交換掲示板を見る以外のことが何もできなくなった。病院って楽しくないのに一日の行動回数完全に使い切るから本当に嫌なイベントだよなあ～～……

結局痒みはないので外耳炎とかではなく耳の皮膚が傷付いてバイ菌が入っちゃっただけ、ということらしいのだが心当たりが全くないな……と思っていたのだが、一つだけ耳からキモい汁が出る原因たりうる自分の行動を思い出した。一週間ぐらい前、電車の床に落としたイヤホンのプニプニ部分を｢なんか細かいゴミが色々ついててきったねぇな〜〜〜｣と思いつつそのまま耳に突っこんだんだった。

明らかにこれでは……？？？絶対その時に入った雑菌の仕業じゃん。あらゆる人間の靴の裏にいた雑菌が私の鼓膜で大暴れしとるよ今。なんでそのまま耳に入れたんだろう、せめて拭くとかしろよ！バカさと不衛生さと貧乏臭さがあんだけバカにしていた『バクテリア・ウォーズ』の主人公と同レベルになってしまった。(映画『バクテリア・ウォーズ』は、娘の担任教師にゲロをぶっかけたことが原因でスープ工場の仕事をクビになった主人公が、再就職先の動物園でチンパンジーと奪い合って地面に落としたゆで卵をそのまま食ったことでヤバいウイルスに感染し、体内に暮らす細胞たちがてんやわんやする話です。面白いから観よう！)

みんなは電車の床に落としたイヤホンのプニプニをそのまま耳に入れないようにしような！俺みたいになるな！このブログの存在意義は読んでいる皆さんに俺みたいになるなと伝えることです。

去年の11月ぐらいから謎の瞼がガビガビになる現象(皮膚科に行っても原因が謎のままで怖い)にも襲われているし、産婦人科とかいうムカつくネーミングの病院にピル貰いにいってるし、最近は何かと病院通いをしている気がするな。

瞼がガビガビになったおかげでこれまで完全に惰性で行っていた化粧という行為と縁が切れたのは一連の患いにおける唯一のグッドポイントだったのだが、一切化粧をしてない＆瞼にかからないように前髪をピンで留める必要性が生じたことにより、現在の自分の容姿が校則がめちゃくちゃ厳格な中高一貫校に通ってる人にどんどん近づいていっているような気がする。別にそれで生活に支障があるわけじゃなし、だからどうということはないけれども。

この前ジュンク堂に行って散財して金欠になったのに地元でやってる青空古本市でまた金を使ってしまった。書店と古本市でする買い物は全然別物だから仕方ない。

↑これに烈車戦隊トッキュウジャーの本を買った。古本市は放送終了したスーパー戦隊の絵本が手に入れやすいからかなり助かっているが、このクソ寒い時期に屋外で1時間以上本を物色するのは中々体に堪える。こっちが真剣に戦隊の本を物色してるときに現役のガキさんが寄ってきた時の緊張感もすごいし……ガキさんごめんな、キモい大人がいて……全ては俺が悪い……

私の周りの人々はみんな曲がりなりにも(失礼)文学部だから詩的な文章が書けたり一つの何かを作り上げたりすることに成功していますが、私にできることはTwitterを10倍ぐらいの文量に拡張して消費一辺倒の生活について語ることだけです。世間はアルセウス一色なのに今にも路頭に迷わんとしてるし耳からはキモい汁が止まらない。

最悪の生活をやめてえ！終わりです。