毎日下痢!

毎日下痢したくねぇ〜

日記:その21

三連休の中日の客は

多  す  ぎ  る

 

今日は久しぶりにバイトだったのだが、すべての要素がクソすぎてユーモアセンスも完全に枯れてしまい、書き出しがTwitterの出涸らしみてーになってしまった。悲しいね。

私のバイト先はマジで暇な時とクソほど忙しい時の落差がかなり激しい。暇なときは永久に同僚とFGOの悪口を言っていればそのうち退勤できるが、今日のようにありえん忙しい日は1週間分の憎悪をすべて使い尽くす勢いで客にブチ切れながらレジを打ち続けるハメになる。特に今日は約3年の全アルバイト期間の中でも更に指折りの修羅場で、だいたいどこのレジでも「いらっしゃいませ‼️(威嚇)」「ご注文は以上でよろしいですか⁉️(脅迫)」「先頭のお客様こちらのレジどうぞ‼️(恫喝)」といった怒号が飛び交っており、羽虫ぐらいならその場で殺せるレベルの殺気が漂っていた。しかしそれもすべては客が悪いのである。

なぜなら、すべてのカップル、すべての親子連れ、すべてのオタク、すべての学生、すべての老人がわざわざレジの前に来てから注文を考え、「PayPay使えますか?」と質問し、店員の質問に応答せず、打ってる途中で注文を変更し、タメ語を使い、ウレタンマスクをして、会計後に商品を追加してくるのだから。

こうして書けばある程度伝わると思うが、私は別に客の存在それ自体をそこまで強く憎んでいるわけではない(今日みたいに超絶クソ混雑している時は「混雑していることを分かっていながらなぜ並ぶ?嫌がらせか?」の感情が発生するのでその限りではないが)。ただ素直にレジに並んで簡単な注文をしてスムーズに会計を済ませて帰ってくれるなら客という存在は基本的に無害だし、私はそういう接客にはむしろ「たまごっちのプチプチおみせっち」のような、与えられたタスクを次々クリアしていくゲーム的な楽しささえ感じている。しかし多くの場合、注文をレジに打ち込んで、注文された品を用意して……という一連の流れは、上記のような客の迷惑行動によって進行を妨げられてしまうのだ。並んでいる間に注文をシンプルにまとめて、それをレジですぐ言ってさえくれれば量が多少多かろうと(「多少」が重要)店員も対応のしようがあるのだが、客、特に三連休の客は複数人で固まってレジの前でウダウダ悩んだ挙句にクソみたいに複雑な注文をしがちである。なぜ?

客のそういう行動は、店員が客一組を追っ払うのにかかる時間を増加させるし、タスクがスムーズに処理されないストレスで店員のパフォーマンスを下げる。休日・祝日の商業施設によく見られる大行列は、単純な客の多さというよりは、連れ立った客共による複雑な注文と、そのストレスで店員の処理のスピードが落ちたことが原因で発生するのだ。

連休にわざわざ外出して恋人家族友人その他と共にクソ混雑した店に入り、「なんで自分がこんなに待たなければならないだ?」と苛立った経験をお持ちのすべての人間に伝えたい。

それはお前たち客のせいです。お前たち客がレジに並ぶより先に注文をまとめて、決済方法を決めてさえいればここまでの混雑は起こりませんでした。この行列を短縮し、待ち時間に対する怒りを発散させたいなら店員に苛立ちをぶつけるより先に、今まさに行列の先頭で「PayPay使えますか?」と聞いているそいつの頭をかち割りなさい。

もしかすると私は接客業に向いていないのかもしれない。

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バイト終わり、「客によって私が苦しめられ、世界における幸福の総量が減少したぶん何か【よいこと】を成して幸福を増幅(韻)させなければ…」という謎の危機感に追われてLUSHでMarriage For All Japanの石鹸を買おうとしたんだけど、都内の実店舗とWeb在庫はもう品切れで、再入荷は未定とのことでした。いいことではあると思うけどな。

 

しかし私が行う予定だった【よいこと】の行き場がなくなったことによって世界の幸福と不幸のバランスが不幸の側に大きく傾き、この世の秩序は崩壊するかもしれません。

足が棒なのでもう寝たい。おやすみなさい。