毎日下痢!

毎日下痢したくねぇ〜

日記:その⑭

みなさんお元気ですか?私は昨夜晩ご飯を食べすぎて下痢をしました。これからもブログ名に恥じない腹壊人(ふくかいじん)として頑張っていきたいです。でも皆さんはご飯と鮭とカツの卵とじとシャウエッセン入りの野菜スープを一気に食べない方がいい。俺みたいになるな!

 

昨日は午前中の間になんとか就活サイトへの登録を終えた。ほぼ1年ぶりになけなしの自己PRを捻り出したり、自分の英語スキルのあまりの低さに絶望したりした(どのぐらい低いのかというと、スコアや級の選択肢として出てくる中で一番低いレベル。英弱の文系ってそれはもう現代文得意そうなだけのオタクくんでは?)。

マイナビリクナビという文字列を見ると去年のアレソレを思い出してまた動悸と下痢に見舞われるので、今回登録したのは去年存在は確認していたが結局使わなかった、比較的規模が抑え目な性的マイノリティに対して理解があることを公言している企業中心の就活サイトだ。私はシスジェンダーだし、今のところ同性のパートナーを作る予定もないアセクシャルの人間なのでここで掲げられている「LGBT」の枠に引っかかるのかどうかはよく分からない。でも私がここで想定されている「LGBT」であろうがなかろうが、性的マイノリティに無関心な企業と、少なくとも踏みつけないように努力する姿勢を明らかにしている企業を前にしたときに後者を選ぶ権利は全然あるはずだと思っている。誰も差別を平然と見過ごような企業で働きたくはない。

しかしまあそれはそれとしてこんなんバカみたいだよな。

サイトに掲載された企業の個別ページでは、社員たちが満面の笑顔でレインボーフラッグをはためかせ、「LGBT」への理解をこちらに示そうとしてくれている。弊社はあなたたちのような属性の人たちも存分に労働力の備わった「人材」として使うことができますよ、というわけだ。私が働き口に求めている理解とは、社員全員でレインボーフラッグを持って写真に映るようなことではない。そうではなくて、自分のセクシュアリティがどうだとか、恋愛や結婚をするかしないかとか、そういった人によってあらゆる選択肢があるようなことでいちいち決めつけを受けたり煩わされたりしない権利が労働者側にしっかり保証されることだ。こういう取り組みをありがたいと思う気持ちと、でもこんなん企業側のイメージ戦略のためのパフォーマンスだし労働力として搾取される範囲が単に拡大しただけじゃん、という気持ちが両方あって、結局働き口欲しさにこうして登録などしている。心がふたつある〜

 

というかそもそも、就活とかいう狂った行為を1回シラフに戻ってからもう一度やるのってかなりキツいんじゃないか?「御社を第一志望に選んだ理由は……」とかハキハキもう1回言える気が全然しない。去年は初めてだったし無内定=死の切実さがあったから不真面目でもなんとかなったけど今年はもう「なんか心にもないことを話しているな〜」という意識が面接官に透けておしまいかもな。浪人より現役が伸びるってもしかしてこういう問題なのか……???

もっと自分に合った労働先を得るための留年なのに、無限に社不レベルが上昇するばかりで一行に働けそうにありません。助けてください。

 

紆余曲折を経たものの、その日はとにかく昼の12時までにサイトへの登録を終えることができた。私を突き動かしたもの、それはリヴリーアイランドのガチャ更新である。

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すでに何度かこのブログにも単語として登場しているが、これは私が現在メインで遊んでいるソーシャルゲームのタイトルだ。定期的に「うんちは宝石」のワードでバズっているアレです。元々はPC向けのゲームで宝石のうんちをする小さな生き物、リヴリーを育成したり、リヴリーを操作して誰かと会話したり、戦って死んだりできるゲームだったらしいのだが、それがサ終してスマホ版に生まれ変わった現在はほぼゲーム性皆無のお着替えゲーと化しており、私はそれに精神を支配されている。

リヴリーアイランドはとにかくガチャの更新スピードが早く、多い時は月4回、つまりほぼ毎週更新がある。ゆえにプレイヤーは最新ガチャに手持ちのコインを全ブッパするか毎回苦悩するはめになってしまう。しかも難しいのが、必ずしもレアリティが高い=価値が高いということにはならない点だ。

リヴリーアイランドには、ダブったアイテムをフレンドの間で交換できる機能がある。そのための基準のひとつとしてウィッシュ数(そのアイテムを欲しいものリストに入れているユーザーの数)というものが存在しているために、一つ一つのアイテムがユーザーに対して持つ価値が完全に可視化されることになるのだ。最高レアの価値がNのアイテムに及ばないということもわりかしある。

そのため、アイテム交換の掲示板では日々絶妙な駆け引きが求められるし、価値とタイミングの見極めが重要になってくる。「このアイテムはウィッシュ数が最終的に伸びなそうだから新ガチャの付加価値が備わってる内に手放した方が無難」とか「これはウィッシュ数6000だけどガチャ全体の人気が低くて引いてる人の絶対数が少ないから実際の価値は数値より上」とかそういうアレである。株か?昨日実装された新ガチャが死ぬほど好みだったので回しまくり、出たタブりを少しでも好条件で交換しようと奮闘していたら1日半ぐらい経過していた。最悪。

で、この手のお取引ゲーをやっているとお察しの通り性格が悪くなってくるのだが、中にはマジでヤバい聖人みたいなフレンドがいて、「お返しお気になさらず〜(*^^*)」とか言いながらウィッシュ数1万超(リヴリーアイランドの基準だとかなり高い方)のアイテムをほん投げてきたりするのだ。この人にいつか代償として殺されるか、この人自身が前世で犯した大量殺人の罪清算するためにやっているかの二択としか思えない。怖い。

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そんなお取引地獄を経たおかげでめちゃくちゃ欲しかった目のパーツが手に入り、アバターの美しさは天井知らずとなった。着るのが自分じゃないだけでファッションはこんなに楽しい。

みなさんもリヴリーアイランドで時間をドブに捨ててみませんか?ガチャ期間長い(半年)しUIはオシャレだしデフォルトで選べる肌の色の自由度が高いし着飾るのが楽しいので……

まあゲーム性皆無だしログボはしょぼいし運営はうんこなんですけど……(オタクは自分がやってるソシャゲの悪口を言う生き物)

 

一刻も早く戦闘がやりたい。

おやすみなさい。