毎日下痢!

毎日下痢したくねぇ〜

日記:その③

眠〜〜〜〜い!!!!ネタ切れ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!なんか手足がだるくて不安がすごい〜〜〜〜〜!!!!!

しかし日記を書けば、少なくとも日記を書くことには成功した人間になれるから素晴らしいですね。今日も今日とてTwitterにはびこる差別主義者のブロックリヴリーアイランドの交換掲示に時間を費やしたわけだが、反ワクチンにもどうやら右翼っぽい方(国粋主義併発・だいたいQアノン)と左翼っぽい方(憲法改正にも反対・自然派に寄りがち)があるらしいということに気がついた。まあ左翼っぽい方も「給付金を在日外国人がもらうのは異常‼️日本は既に乗っ取られている😱」みたいな最悪のツイートにいいね付けてるので結局全員最悪なことに変わりはないんだが……

 

ここまでの内容だと本当にただのTwitter拡張版で終了してしまうので、今回は読んでいる本について備忘録も兼ねて書いておこうかと思う。

 

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カトリーヌ・マラブー『抹消された快楽 クリトリスと思考』

一応肉体にクリトリスを持ち、かつクリトリスに日々お世話になっている人間として、やはりこの器官について書かれた学術的文章があるなら目を通しておいた方がいいよね!という感じで読んだはいいんだが、まあこれがムズい。普通に哲学書だし、けっこうポエティックな調子で書いてあるからなんとなく目は通せるんだけど内容をきちんと飲み込めてるかというと全くそんなことはないんだよなこれが。

精神分析、絵画、映画、実際に行われてきた(いる)女性器切除など色々なトピックをクリストスに結びつけて書いてある本である。全然理解できてないよ〜、明らかにちゃんと引用されてる哲学の前提を抑えたうえで読むべき本だよ〜、卒業間近なのになんで俺はこんな理解度なんだよ〜〜〜、死

途中で映画『ニンフォマニアック』について触れてる部分があるんだけど、これに関しては最近自主的にトリアー作品強化月間(なんでそんな拷問を?)を行ってメンタルを最悪にした姉に聞いてみようかな。

 

男性器と女性器とか、肉体的なものと象徴的なものとか、様々な隔たり(差異によってもたらされる違いそれ自体なのか?わからね〜)のうちに存在するクリトリスは、そういう「受動と能動」のような二元論とか二項対立を否定するものなんだよ、ということを最終的には言おうとしている、ような気がする。

後天性ふたなりエロ漫画でクリトリスが肥大化したものがそのままペニスになりあまつさえそこから精液を吹き出しているような作品を読むたびに「違うだろ!!!!!!!!!!!!」と絶叫していた身としてはかなりわかる。クリトリスはペニスの縮小バージョンでも未熟な形態でもなくて完全に別の器官なんだよな。別に後天性ふたなりを否定したいわけじゃなくてさ、クリトリスが生殖のための器官に成り代わるのが嫌というかそこの完全な同一視がなんかモヤるというか……エロ漫画なんだし性感帯は別に存在すれば存在するほどお得では……?(そうか?)

 

話がどんどん本からずれて自分語りになってる!!!

話を本に戻すと、

本質主義」という言葉で指されている「本質(エイドス)」自体が元々はいくらでも変化する運動であり力学である、とか

解剖学的な「女性性」も確かに存在するけどそれを超越した、さらに包括的なものとしての「女性的なもの」また存在する、

とかけっこうタメになった、気がする。マラブーの取ってる立場はトランス排除から距離を取ったラディカルフェミニズムなんだよね。

 

まあこういう難しい本の一部分をピックアップして「なんかわかる〜〜」ってやっているのが正直一番危ない読み方だし、私の哲学について書かれた本の読み方ってだいたいこれなんですが……自分の頭の悪さについて文字に起こすことへの精神的苦痛ってかなりヤバいが、卒論もどきを書いたおかげでだいぶ恥が失われた気がするな。どんどん失っていくか……

誰か(挿入されるペニス)の存在を必要とせず、生産性とは無関係で、ただ快楽のために存在する器官が備わってるのっていいな〜!!!!本には全くそんなこと書いてないけど私は対人性愛ってどうしようもなくクソだと思ってるから他人の存在がなくとも完結するの最高最高最高〜!自慰万歳!!!になりました。みんなも主体的に快楽を感じていこうぜ!!!

 

24日締切かどうか定かでないレポート全然書いてないし結局求人チェックしてねぇな。しかし私は日記を書くことに成功してるから、人生が建設的なものになるはずなんだよな〜

 

クリトリスのことどうしてもクリストスって言い間違い&書き間違いしてしまう。

 

明日はニチアサなので寝るか……